
小樽モデルとは
小樽モデルとは、
地域の課題を大学生が
持続可能な町内会・地域コミュニティを
“触媒”となって
再構築する取り組みです
高齢化や担い手不足といった地域課題に対し、
若者の力と地域の人々を掛け合わせることで、
新しい共助のかたちを生み出します


背景
地域が抱える課題
多くの地域では、
・町内会の担い手不足
・高齢化による活動の縮小
・若者との接点の減少
といった課題が深刻化しています。
このままでは、
地域コミュニティの維持が
難しくなる可能性があります


解決の考え方
小樽モデルでは、
これらの課題を
「人と人との関係性」
から見直します
大学生が地域に関わることで、
・新しい視点やアイデアが生まれる
・世代を超えた交流が生まれる
・継続的な関係性が育まれる
といった変化が起こります

仕組み(モデルの構造)
単発のイベントで終わるのではなく、
関係性を積み重ねることで、
地域の中に新たな担い手が育っていくことを目指しています


実践主体
まちおこし研究会
この取り組みは、
札幌学院大学公認サークル
「まちおこし研究会」によって
実践されています
学生が主体となり、
地域住民や町内会と連携しながら、
・企画
・運営
・振り返り
を行い、
地域課題の解決に取組んでいます


具体的な実践例
小樽モデルは、さまざまな形で
実践されています
代表事例が
「スポーツ雪かき(スポ雪)」です
雪かきをスポーツとして
再設計することで、
若者が参加しやすくなり、
地域との交流や課題解決を
同時に実現しています。
その他にも、
・町内会のデジタル化支援
・地域いきいきプロジェクト
・スマホ教室
・キャリア教育ふるさと教育
など、
多様な取り組みが行われています

小樽モデルによってもたらされた成果

社会的成果
深刻な高齢化と担い手不足に悩む小樽市において、若者の力を活用した「共助」の社会システムを構築するという大きな社会的成果を上げています。
具体的には、「スポーツ雪かき」やスマホ教室などの活動を通じて、存続が危ぶまれていた町内会に若者を巻き込み、多世代交流による地域コミュニティの活性化と持続可能な組織運営の足掛かりを築いています。これにより、雪害事故の防止や冬の歩行環境の改善といった直接的な地域貢献にとどまらず、希薄化する地域のつながりを再構築する「課題解決のモデルケース」としての価値を生み出しています。

教育的成果
若者が地域の課題を「自分ごと」として捉え、主体的に解決しようとする意識を育むという大きな成果を上げています。
具体的には、参加した中高生が雪かきや交流を通じて「地域社会の一員」としての自覚や自信を得るとともに、年齢の近い大学生をロールモデルとして自らの将来像やキャリアを具体化させる貴重な機会となっています。
また、運営を担う大学生自身にとっても、自主性を尊重されたプロジェクト運営や現場での難題解決を経験することで、自己の強みを再発見し、社会人へと成長する実学の場となっています。

目指す未来
小樽モデルは、
一過性のイベントではなく、
地域の中に持続可能な仕組みを
つくることを目的としています
若者と地域がつながり、
新たな担い手が育ち続けることで、
誰もが安心して暮らせる地域社会の実現を目指します


全国への展開
この取り組みは
小樽だけのものではありません
地域の状況に応じて、
全国各地で実践可能なモデルです
大学・地域・行政が
連携することで、
それぞれの地域に合った形で
展開することができます

