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キャリア教育・ふるさと教育

 札幌学院大学まちおこし研究会(まち研)が小樽市内の各校で実施したキャリア教育・ふるさと教育は、「地域の課題を自分ごととして捉える意識の育成」と「大学生との交流を通じた将来設計」を柱としています。
 それぞれの学校・学年で実施された内容は以下の通りです。
1. 松ヶ枝中学校(1~3年生)
 全学年共通で、大学生による自己紹介や中学時代からの変遷を辿る「人生グラフ」の紹介が行われました。
 1年生:「地域課題の自分ごと化」 小樽市の高齢化問題をテーマに、主体的に解決しようとする意識を育むことを目的としました。グループワークでは「高齢化問題をみんなで解決するアイデア」を話し合い、生徒からは「高齢者の役に立ちたい」「自分たちにできる範囲で支えたい」といった前向きな感想が寄せられました。
 2年生:「社会問題と将来の生活」 インターネットへの依存など、若者が抱える社会問題を自分ごととして捉える活動を行いました。「もしもインターネットがなくなったら」というテーマで1日のスケジュールを考えるワークを通じ
、ネットの便利さと同時に、それに頼りすぎている現状を再認識する機会となりました。
 3年生:「進路選択と夢の実現」 進路選択を控えた時期に合わせ、夢の達成に向けた具体的な道筋を考えるワークショップ「モデルCになろう」を実施しました。生徒は将来なりたい職業へのプロセスを逆算して視覚化することで、必要な努力や経験を具体的にイメージする力を養いました。

2. 潮見台中学校(2年生)
 札幌学院大学を訪問した生徒たちに対し、まち研顧問の松代弘之氏より「疑問を持つこと(なぜ?どうして?を繰り返すこと)の大切さ」が伝えられました。
 誰かの言葉を鵜呑みにせず、自分の頭で考えて判断する力を養うよう促されました。
 「なぜ大学生がわざわざ小樽でボランティアをしているのか?」という視点を持って学生と交流し、興味関心のアンテナを張ることの重要性が強調されました。

3. 潮見台小学校(6年生)
 中学校・高校生活への不安を解消し、将来の目標を考えるきっかけとすることを目的としました。
 大学生の経験に基づく学びの紹介: 中高での学びの特徴や楽しさを大学生が直接語りました。
 ワークショップ: 「じゃんけん列車」などのアイスブレイクで交流を深めた後、大学生とのグループディスカッションやマインドマップ作成を通じ、自身の将来像を膨らませる活動を行いました。

全体の成果と特徴
 この活動は、若者が地域社会の一員としての自覚を持ち、高齢者など多様な世代と交流することで、持続可能な地域コミュニティの再構築を目指しています。生徒たちの振り返りからは、年齢の近い大学生を「ロールモデル」として捉え、自らの未来や地域の課題に対して主体的に向き合おうとする姿勢が育まれていることが伺えます。

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